トレード手法
RSIとMACDの見方|ダマシを減らす使い方
オシレーター系の代表 RSI と、トレンド系の MACD の基本的な見方、買われすぎ・売られすぎの落とし穴、ダイバージェンス、2つを組み合わせるときの考え方を解説します。
PR本ページはアフィリエイト広告を含みます。詳細
FX・暗号資産のレバレッジ取引は、預けた資金を上回る損失が生じる可能性があります。海外の事業者は 日本の当局の登録がない場合があります。取引はご自身の判断と責任で行ってください。
RSI と MACD は、移動平均線と並んでよく使われるインジケーターです。ただし「サインが出たら逆張り」で使うと負けやすい。トレンドと組み合わせる前提で見方を整理します。
RSI(相対力指数)
一定期間(通常14)の値動きのうち、上昇分の割合を 0〜100 で表します。
- 70以上:買われすぎ
- 30以下:売られすぎ
- 50:方向感の分かれ目
RSI の落とし穴
「70を超えたから売り」「30を割れたから買い」という単純な逆張りは危険です。強いトレンド中は、RSI が70以上/30以下に張り付いたまま価格が進み続けます。
実践的な使い方:
- レンジ相場でのみ、70・30 を反発の目安にする
- トレンド相場では、押し目・戻りの深さの参考(上昇トレンドで RSI が40〜50まで下げて反発なら押し目候補)
- RSI が50を超えているか下かで、短期の勢いの向きを確認
MACD
2本の EMA の差(MACD 線)と、その平均(シグナル線)、両者の差(ヒストグラム)で構成されます。トレンドの方向と転換の勢いを見ます。
- MACD 線がシグナル線を上抜け:上昇の勢い
- 下抜け:下降の勢い
- 0ライン より上/下:中期の方向
- ヒストグラムの拡大/縮小:勢いが強まっている/弱まっている
MACD も遅行指標なので、クロス単体でのエントリーは遅れがちです。トレンドの継続確認や、勢いの減速を察知するのに向きます。
ダイバージェンス(逆行現象)
価格とインジケーターの動きが逆になる現象。トレンド転換の予兆として使われます。
- 弱気ダイバージェンス:価格は高値を更新、RSI/MACD は高値を更新できていない → 上昇の勢いが衰えている
- 強気ダイバージェンス:価格は安値更新、インジケーターは安値を更新せず → 下落の勢いが衰えている
ダイバージェンスは「すぐ反転する」サインではなく「勢いが落ちている」サインです。転換を確認する材料(ダウ理論 の高安の切り替わり)と合わせて使います。
2つを組み合わせるとき
- 方向は MACD(0ラインとクロス)、タイミングは RSI(押し目の深さ) のように役割を分ける
- 両方が同じ方向を示し、かつトレンド方向と一致しているときだけエントリー候補にする
- インジを増やすほど「全部揃うまで待つ」ことになり、エントリーが減る=それ自体は悪くない
まとめ
- RSI の70/30 逆張りはレンジ限定。トレンド中は張り付く
- MACD は方向と勢いの確認。クロスは遅い
- ダイバージェンスは「勢いの衰え」であって「即転換」ではない
- インジ単体で判断せず、トレンド+水平線と重ねる
掲載内容は執筆時点の情報です。取引条件・キャンペーン・対応状況は変更されることがあります。 最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。レバレッジ取引は預入資金を上回る損失が生じる可能性があります。